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金利差0.5%で借り換えメリットは出ますか?
従来、借り換えメリットが出る条件は「ローン残高1,000万円以上、残年数10年以上、金利差1%以上」と言われていました。 本当にこの基準が正しいのか、今回は金利差が0.5%で借り換えメリットを試算していきたいと思います。 ローンを借り換えるための諸費用は、条件をあわせるためにここでは入れず、別途解説します。 総支払額の差の範囲内で借り換えの諸費用が納まればメリットが出ると考えてください。 金利差0.5%で1,000万円を借り換えた場合、返済期間15年だと元利金の総支払額は約40万円少なくなります。 借り換えの諸費用が40万円以下であればメリットが出ます。 また、残りの期間が10年であれば約26万円のメリットとなります。 総支払額の差の範囲内で諸費用が納まれば借り換えメリットは出ます。住宅ローンの借り換えのメリットは何ですか?
仮に、元々契約のある銀行を「銀行A」、借り換え先の銀行を「銀行B」とします。 このように、借り換え先の銀行でお金を借りて、そのお金を使って元々契約していた銀行の住宅ローンを返済する、というのが一般的です。 そのため、 借り換え先の銀行では住宅ローンの申し込み手続き、元々借りていた銀行では住宅ローン完済の手続き 、がそれぞれ必要になります。 借り換えのメリットは? 住宅ローンの借り換えのメリットは以下のとおりです。 ここではそれぞれ詳しく解説していきます。 最大のメリットは、より低い金利の住宅ローンに乗り換えることで、 毎月の返済負担が小さくなる ことでしょう。 たとえば、金利1%で残りの住宅ローンが2,000万円、残存期間が20年の人が、金利0.5%の住宅ローンに借り換えたとします。借り換え専用ローンって何?
借り換え専用ローンは改正貸金業法施行規則で定められている借入残高を段階的に減少させるための借換えに該当し、既存のローンよりも金利を上回らないことが義務付けられているからです。 「借換後」の金利が「借換前」の金利を上回ることがないようにする。カードローンからフリーローンへの借り換えはできますか?
カードローンからフリーローンへの借り換えは、新たにお金を借りる予定がなく、これからは 返済に専念したい方 に向いています。 借り換えをしたからといって、必ずしも返済額が下がるとは限りません。 借り換えには審査が必要です。 審査によって 既存ローンよりも高い金利 が適用されることもあります。 たとえば既存ローン申込時よりも年収が下がった場合や、他社からの借入金額が増えた場合、審査にマイナスの影響を与えるかもしれません。 フリーローンの資金使途は原則自由ですが、中には 借り換えを対象外 にしている金融機関もあります。 三井住友銀行のフリーローン がそのひとつです。 三井住友銀行、もしくは他金融機関からの借り換えは、融資が認められません。